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フォールディング・ディプロイメント・バックル( Dバックル )の使用について 2007.01.24作成 2009.3.7更新


革ベルト仕様の時計を快適に使うためには、

1. 純正または社外品のフォールディング・ディプロイメント・バックル(folding deployment buckle)(以下 Dバックル)の使用
2. 適切な長さのベルト特注

を強くお勧めします。

Dバックルと尾錠の比較については、私が敬意を表するサイト 『ちょい枯れオヤジ』の腕時計指南の中で、この問題を詳細に論じたページがあります。私が説明するより早いので参照して下さい。社外品のDバックルを購入するなら、時計屋ネットさんの品物を推奨します。


ただし、Dバックルを使う場合には革ベルトの側にもそれなりの配慮が要ります。

純正品に多い「シングル式」(ちょい枯れオヤジさんの分類)の場合はベルト長さに注意が必要です。この場合は、通常とは反対の向きにベルトをつけるために時計ベルトの短い方(親)と長い方(剣先)のバランスが普通(尾錠使用の場合)とはまったく異なり、普通より親をずっと短く、剣先をずっと長くしていないと快適に装着することが出来ません
はっきり申しまして、「シングル式」は使い勝手が悪いのでお勧めできません。実際、ジャガールクルトやゼニスなどは、以前は純正Dバックルはシングル式だったのですが、最近はダブル式に変更しています。
正直、「純正のシングル式がついている場合は、社外のダブル式に変更した方がメリットが多い」と思います。

社外品に多いダブル式の場合は腕の太さに合わせるだけで大丈夫です。バックル自体に厚みが出ますので、尾錠で使う場合より少し長いベルトが最適長となるでしょう。

私がオーダーする場合のサイズは、

シングル式用: 親49ミリ、剣先146ミリ 極めて特殊なサイズになります。しかも、容易には最適寸法を決定できません。
ダブル式用: 親85ミリ、剣先110ミリ

ですので、ご参考に。その時計自体のタテ方向の大きさによっても、最適なベルト長さは変わります。この問題、最適解を求めるにはかなり頭を使わざるを得ません。当然ながら、ベルト製作時の寸法誤差もゼロではないですしね。

なお、市販のベルトのサイズはだいたい「親70ミリ、剣先115ミリ」といったものです。



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